柏 舞衣子

「自己肯定感の定着」

私はパーソルネクステージで生活支援員をしているので、毎週クルーと面談をさせていただいています。
その中で、「自分の出来ない事・自分の悪いところ・いいことないな」とネガティブ面に目がいってしまうクルーが多いと感じています。
クルーの皆さんは厳しいことにも挑戦しながら、お仕事にも自分の障がいにも真摯に向き合い、くじけずにコツコツ努力し、少しずつ乗り越えていってくれていて、本当にそれを間近で見ながらいい部分がたくさんある、と感じているので、面談時には積極的に頑張ったことを振り返り、スタッフが客観的な意見を伝えることで自己肯定感が自然と醸成されるよう意識をしてお話ししています。
もちろん不安なことやネガティブなことでも、打ち明けてくれているということだけで、単純に嬉しかったりもするんですけれど。

また、仕事において大切にしていることは、周りや会社に気を遣いすぎてそこに力を使い果たしてしまわないよう、自分自身のことも周りと同じように労わることです。クルーにも自分を大切にすることを忘れないでほしいと伝えています。