パーソルネクステージが全Aネットの“認定優良A型”の認定を受けましたので、ご報告となります。
ご報告
この度、パーソルネクステージ福岡が全Aネット(NPO法人就労継続支援A型事業所協議会)における「第4回2023年優良A型事業所」に認定されましたので、ご報告させていただきます!
全Aネットとは
2015年に設立された障害者の就労を支援する企業や福祉施設、NPO法人等から成る全国組織です。
障害者が雇用契約を締結して働く「A型」事業所の「在るべき姿」を全国的な情報交換と論議を通じて検討し、政策提言に繋げます。事業者の質的向上と、障害者の「労働の可能性」を拡大しエンパワメントを図ることを設立趣旨とし、全国の多くの事業者が賛同し会員となっています。(※参照:https://zen-a.net/)
優良A型事業所認定”とは・・・?
就労継続支援A型事業所の使命は、利用している障害者がいきいきと働き成長を続けることができ、充実した生活の基盤を構築できるサービスを提供することです。全Aネットでは、A型事業に携わる事業所がA型事業の趣旨をふまえて事業制度を健全に運用し、障害者に適正な仕事と十分な賃金を支払うことができる経営能力を有していることが重要であると考えており、このような観点から、A型事業所としての質を保障できる一定の基準を設定し、その基準を満たした事業所を認定する制度を構築し、A型事業所のボトムアップを図り、A型事業所の自発的な改善を促すことを目的としています。
優良A型事業所認定を受けるためには・・・?
書類審査、現地調査、審査委員会による適格性審査および合否の判定を通過した事業所のみが認定を受けることができます。書類審査では、5つの評価分野15項目<健全な事業運営(就労事業収支)、良質な就労の場づくり(賃金水準、労働時間・日数、能力開発・能力向上の取り組み)、事業運営の重点(支援力向上、支援困難者の受入れ等)、労働環境(多様な働き方、社会保険、最低賃金等)、地域社会との関わり(地域共生、情報開示等)に関する数値基準・取り組み基準のクリア状況より認定者にふさわしいか否かを審査されます。実地調査では、主に理念の具現化、事業の進化、障害者の自立・成長、人権意識・虐待防止等について確認を行います。そして最後に、委員による法人または事業所の運営水準の適格性や各種取り組み内容等を総合的に審査し、合否を決定されます。
最後に・・・
パーソルネクステージでは今後も福岡に留まらず、他の拠点でも優良A型事業所認定をいただけるように、健全な事業所運営をスタッフ・クルー共に目指していければと思います。