2023年11月よりパーソルネクステージは産業医を設置し、福祉的観点と医療観点からクルーをサポートしてまいります。

今回の産業医の役割としてはクルーの直接の相談を受けるという役割ではなく、スタッフのサポート力を強化するための設置となります。

パーソルネクステージも1拠点目の福岡オフィス営業開始から2年半ほど経ちました。2023年11月現在で9拠点となっており、クルーの人数も200名近くなってきております。

タレント(支援スタッフ)の懸命なサポートにおいてクルーも日々成長しており、クライアントからの業務のアウトプットも良い評価をいただいております。

一方、障害によって体調不良になった際にお休みするという安易なサポートですと出勤率が低下し、一般企業への就職も遠のくという現状における課題もございます。

パーソルネクステージでは、看護師を採用して医療視点も入れながら体調不良となった時に「休む」という選択肢になる前に事前の予兆を感知して前もって対処することをクルーと一緒になって考えたり、休まずにどうやって障害に向き合うのかを考える支援をしております。

しかし、体調が悪くなった時に、あくまでもそこは福祉観点でのサポートのみでは限界を感じる時もあります。そういった背景もあり、VRを利用したデジタルヘルスコンテンツを10月に導入、また今回の産業医設置を決定しました。

パーソルネクステージでは、毎月1回体調不良のクルーに対して医療的な観点についてもサポートの方向性を検討し、クルーの一般企業への道筋を検討していきたいと思います。

すべてはクルーに一般企業継続就労のため。

今後も福祉観点だけではなく、あらゆる視点でクルーのサポートを行ってまいります。

パーソルネクステージ株式会社 

代表取締役社長 吉岡 直登