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一人一人できることは違うからこその支援

私は「できることにフォーカスする」という考え方に共感して入社しました。
以前、就労継続支援B型事業所に勤めていたのですが、他の方と同じやり方で作業ができないことから「できない」と職員から評価を受け、作業を任せてもらえない利用者いたことがあります。その時に道具を作成したり手順を変えたりすることで作業ができるようになり、とても嬉しそうにされていたのが印象深く、できないからとすぐに諦めてしまうのではなく、「どうすればできるようになるだろう」という前向きな視点を持つことが大切だと感じました。パーソルネクステージはその考えのもと、ひとりひとりに合った個別的なサポート方法を考えながら関わることができ、それぞれの可能性を広げられる支援ができると思い入社を決めました。
　入社にしてから私の中で最も印象深いエピソードは、不安が強く確認回数が多いためなかなか案件対応数が伸びなかったクルー（利用者）が、今では安定して高い対応件数をこなせるようになり、さらに業務の改善のために積極的に提案もしてくれていることです。タレント（支援員）からは慣れるまでの案件数や在宅勤務の回数を調整するなど不安を解消するためのサポートを行い、クルーは初めてのことはメモを取って空き時間に復習して業務理解を深め、以降の対応をスムーズにするための工夫を行うことで、着実にスキルアップすることができました。これも、強みを引き出しながら自信や成果につながった結果だと思い、改めてパーソルネクステージで支援ができてよかったと感じた事例です。
　自分の中のこだわりとして「限界を決めない」でサポートしたいという気持ちがあり、これまで「うまくいかない」「できない」と感じることもパーソルネクステージで成功体験をたくさん積んで、自信を持ってはたらけるようになっていただきたいと思っています。そのために、できたことは一緒に喜び、うまくいかなかったことに対しては「次はこうしたらできるかも！」と前向きな提案をしながら諦めずにサポートしていきたいです。