本日は、パーソルネクステージ株式会社 代表の吉岡からお送りいたします。

 

福岡オフィスオープンしました。

オープンを機に少し私の想いをお伝えしたいと思います。

 

なぜ就労継続支援A型事業所を開設したか

なぜ就労継続支援A型事業所なのですか?ということをよく聞かれます。

私がこの就労継続支援A型という福祉事業を弊社の事業として選択したのは、

就労を支援する(紹介する)だけではこの障害者雇用の課題は解決できないと思っているからです。

 

障害者の就職活動の最大の壁

障害のある方が一般企業に就職するのによく当たる問題は、「実務経験がない」ということです。

自身は、研修や就労移行支援などでスキルを磨いても、実際の実務を行っていないことで採用されないというケースが多々あります。

つまり現在の一般企業の就労には「スキル+実務経験」が必要であるということです。

それは就労移行支援でも解決できません。

しかしこの就労継続支援A型は、実際に雇用をして仕事をしていただいて給与をお支払いする。

さらにそのお仕事は、外部から受託を受けた仕事をすることで実務経験が得られる。

つまり先ほどの壁を突破する要件が揃っています。

 

就労継続支援A型事業所の課題

ただし、多数の就労継続支援A型の運営において、一苦労されているのはまさにその実務経験を得るためのお仕事を受託するということ。

ここを解決しない限りは就労継続支援A型魅力は半減してしまいます。

パーソルネクステージでは、パーソルグループが37,000企業の窓口を保有し、その強みを活かした運営ができます。

またそれは就職サポートにも強みを発揮できます。

弊社の強みであるグループの窓口の広さを最大限活用できるのが就労継続支援A型なのです。

障害のある方の自立は、ご本人の人生が豊かになるということ以外にそのご両親、ご兄弟含めご家族にとっても大きな喜びと力になります。

 

「はたらいて、笑おう。」

私は、パーソルグループの「はたらいて、笑おう。」は、障害のある方だけではなく、その方をサポートしている周りの方々の「はたらいて、笑おう。」でもあると思っています。

1人の障害のある方の就労は、複数人の「はたらいて、笑おう。」を実現できる。

そういった事業に携われており、本日オープンにあたり身の引き締まる思いでございます。

我々は後発ながら、だからこそ、現状の障害者就労継続支援A型の課題に真摯に向き合い、上記に記載した強みを最大限活かしながら、新しい障害者就労継続支援A型の成功モデルを創っていきたいと思っています。

パーソル×テレワーク(通所と在宅の組み合わせ)×就労継続支援A型

この数式を成功の数式にするために日々ご利用者様と向き合っていくことをお約束します。

 

代表取締役社長:吉岡